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Riche Amateur

「文学は、他の芸術と同様、人生がそれだけでは十分でないことの告白である」 ――フェルナンド・ペソア         

テーマ-ロシア・アヴァンギャルド

戦争と世界

唐突にマヤコフスキー。じつはこれについても近々書くつもりだが、ブレヒトの『アンティゴネ』を読んでいて思い出した一冊なのだ。戦争の残酷さ、というより、もっと具体的に、戦争に駆り出されること、無理やり動員されることの残酷さについて考えたとき、…

背骨のフルート

今日のニュースで知ったばかりなのだが、小笠原豊樹さんが亡くなられたそうだ。先日から著書の『マヤコフスキー事件』、訳業である「マヤコフスキー叢書」を、このブログでも立て続けに紹介していたところだったので、大きなショックを受けた。『マヤコフス…

悲劇ヴラジーミル・マヤコフスキー

先日の『ズボンをはいた雲』に引き続き、土曜社刊「マヤコフスキー叢書」の一冊。これはほんとうに気安く手に取れる、奇跡みたいにすばらしいシリーズである。読み終えたのはじつはもう一週間以上も前のことなのだが、先日の『ズボンをはいた雲』同様、これ…

ズボンをはいた雲

小笠原豊樹の『マヤコフスキー事件』を読んで、俄然興味をかきたてられたマヤコフスキー最初期の詩集のひとつ。そういえばこの本の存在を最初に教えてくれたのは、チャトウィンの『どうして僕はこんなところに』だった。土曜社が今年4月に刊行をはじめた「マ…

マヤコフスキー事件

あまりのおもしろさに息つく暇もなく読み終えてしまった。300ページを超える本だとは到底信じられないような速さで、終いにはもったいないとさえ思いはじめるほどの速さで読み終えた。これほどのひとは歴史上もう絶対に出てこない。わたしにとっての永遠の憧…

ロシア・アヴァンギャルドと20世紀の美的革命

ブルース・チャトウィンの『どうして僕はこんなところに』に読みふけって以来、ずっと気になっていた「ロシア・アヴァンギャルド」と呼ばれる芸術運動について書かれた本。ロシア・アヴァンギャルドを芸術史上に位置づけた画期的な一冊。 ロシア・アヴァンギ…

どうして僕はこんなところに

今月頭に読んだ『ウッツ男爵』があまりにおもしろかったので、もっとほかのも読んでみたいと思い手に取ったブルース・チャトウィンの作品集。2012年刊行だというのに残念ながらすでに絶版になってしまっているが、まだ在庫している書店を見つけられたので、…