読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Riche Amateur

「文学は、他の芸術と同様、人生がそれだけでは十分でないことの告白である」 ――フェルナンド・ペソア         

人さまざま

先日『ヘッセの読書術』を読んだときに、興味をかきたてられた一冊。アリストテレスの弟子にして同時代人、テオフラストスによる愛すべき小品。 人さまざま (岩波文庫 青 609-1) 作者: テオプラストス,森進一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/04/16 …

饗宴

まだ前期作品群もぜんぜん読めていないというのに、関心が高じすぎて手に取ってしまった、プラトンの中期作品群を代表する一作『饗宴』。とはいえ、プラトンの平易な言葉づかいは前期作品のそれと変わることはなく、予備知識を蓄える必要などまったくないこ…

ゴルギアス

プラトンの対話篇のなかでも、かなり長い作品。中公クラシックス版『ソクラテスの弁明ほか』に収められたものも、これで最後。 ソクラテスの弁明ほか (中公クラシックス (W14)) 作者: プラトン,田中美知太郎,藤沢令夫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日:…

クリトン

『ソクラテスの弁明』と併録されることのきわめて多い、裁判後のソクラテスとその友クリトンとの対話を描いた掌篇。どれくらい掌篇かと言うと、わずか40ページほどの作品である。 ソクラテスの弁明ほか (中公クラシックス (W14)) 作者: プラトン,田中美知太…

ソクラテスの弁明

先日『プロタゴラス』を読んで、前にプラトンを読んだのがもうずいぶん昔のことのように思われたので、本棚から学生時代に読んだ一冊を取りだしてきて、再読した。 ソクラテスの弁明ほか (中公クラシックス (W14)) 作者: プラトン,田中美知太郎,藤沢令夫 出…

プロタゴラス

じつに久しぶりな光文社古典新訳文庫。パラパラとページをめくっていたつもりが、あまりの読みやすさに一気に読み終えてしまった。 プロタゴラス―あるソフィストとの対話 (光文社古典新訳文庫) 作者: プラトン,中澤務 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2010/…

ホメロス伝

岩波文庫版『イリアス』下巻に併収されている、ホメロスの伝記。 イリアス〈下〉 (岩波文庫) 作者: ホメロス,Homeros,松平千秋 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1992/09/16 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (36件) を見る…

イリアス

先頃紹介した『オデュッセイア』の10年以上も前に起こった、トロイア戦争の物語。 イリアス〈上〉 (岩波文庫) 作者: ホメロス,Homeros,松平千秋 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1992/09/16 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 53回 この商品を含むブロ…

オデュッセイア

世界最古の文学は、ホメロスの叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』である。『イリアス』はトロイア戦争を語ったもの、そして『オデュッセイア』はその続編たる、英雄オデュッセウスの漂流の物語である。 ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫) 作者:…

オイディプス王・アンティゴネ

ギリシア三大詩人、ソフォクレスの「オイディプス王」を収録した戯曲です。 『海辺のカフカ』を読んでから気になっていたため、初めて手に取ることとなりました。 オイディプス王・アンティゴネ (新潮文庫) 作者: ソポクレス,福田恒存 出版社/メーカー: 新潮…