読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Riche Amateur

「文学は、他の芸術と同様、人生がそれだけでは十分でないことの告白である」 ――フェルナンド・ペソア         

翻訳家-堀口大學

思考の表裏

さきの『ヴァレリー詩集』と同様、『ヴァレリー文学論』が含まれている一冊。『ヴァレリー文学論』と関係があるという時点で、この本は最高評価が確定している。とはいえ、この本の魅力はそれだけではない。 思考の表裏 作者: ポォル・ヴァレリィ,アンドレ・…

ヴァレリー詩集

さきに紹介した『ヴァレリー文学論』をまるごと含んだ、ほるぷ出版「フランス詩人選」の一冊。装幀はピエール・カルダン。前半30ページに「十二詩編」を含んでいるため、別枠で紹介することにした。 ヴァレリー詩集 (1982年) 作者: 堀口大学 出版社/メーカー…

ヴァレリー文学論

本を読んでいて感嘆する一文に出会ったとき、わたしはそのページの端を折る。そして、同じページのうちにいくつもそのような輝ける一文があったときには、ページのもうひとつの端も折る。だが当然ながら、折れる端の数には限界があり、片方のページを二度も…

ランボー詩集

シュルレアリストたちに大きな影響を与えたフランス象徴派・三大詩人の一人、ランボー。 ランボー詩集 (新潮文庫) 作者: ランボー,堀口大学 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1951/10/23 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 50回 この商品を含むブログ (18…

月光とピエロ

メロディを知らなくても唄い出してしまいそうになる、堀口大學による最初の自作詩集。 月光とヒ゜エロ (愛蔵版詩集シリーズ) 作者: 堀口大学 出版社/メーカー: 日本図書センター 発売日: 2006/02/25 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (2…

敗れし國の秋のはて

堀口大學の父、外交官であった堀口九萬一の人生を追った評伝。 敗れし國の秋のはて 評伝 堀口九萬一 作者: 柏倉康夫 出版社/メーカー: 左右社 発売日: 2008/10/06 メディア: ハードカバー クリック: 5回 この商品を含むブログ (9件) を見る 柏倉康夫『敗れし…

虹消えず

翻訳者である以上に詩人であった堀口大學の、多彩な活動を俯瞰できる一冊。 虹消えず 作者: 堀口大学 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1983/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 堀口大學『虹消えず』新潮社、1983年。

青い麦

感情を掻き乱す、感覚のみによって書かれたコレットの小説。芸術と呼ぶには、あまりにも距離感が近い。 青い麦 (新潮文庫) 作者: コレット,堀口大学 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1967/06 メディア: 文庫 クリック: 8回 この商品を含むブログ (14件) を…

南方郵便機

新潮文庫版『夜間飛行』に併収された、サン=テグジュペリの芸術作品。 夜間飛行 (新潮文庫) 作者: サン=テグジュペリ,堀口大學 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1956/02/22 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 75回 この商品を含むブログ (161件) を見る …

夜間飛行

中学生の頃に読んで感動した記憶のある作品を、機会を得て再読した。 夜間飛行 (新潮文庫) 作者: サン=テグジュペリ,堀口大學 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1956/02/22 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 75回 この商品を含むブログ (161件) を見る ア…