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Riche Amateur

「文学は、他の芸術と同様、人生がそれだけでは十分でないことの告白である」 ――フェルナンド・ペソア         

ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし

松籟社が刊行している大変魅力的なシリーズ「東欧の想像力」第三回配本。第一弾はダニロ・キシュ(セルビア)の『砂時計』で、ボフミル・フラバル(チェコ)の『あまりにも騒がしい孤独』が続き、本書、ミロラド・パヴィチ(セルビア)の『帝都最後の恋』、…

エペペ

アゴタ・クリストフの『文盲』を読んでから言語をテーマにした文学を読みたいと思い、手に取った一冊。現代社会のディスコミュニケーションを題材にしたハンガリー文学、『エペペ』。 エペペ 作者: カリンティ・フェレンツ,池田雅之 出版社/メーカー: 恒文社…

文盲

『悪童日記』の著者アゴタ・クリストフによる自伝で、故国ハンガリーを離れ「敵語」であるフランス語によって著作を行うことを誓った作家の、人生を綴った書。 文盲 アゴタ・クリストフ自伝 作者: アゴタ・クリストフ,堀茂樹 出版社/メーカー: 白水社 発売日…

どちらでもいい

今月文庫化された、ハンガリーからの亡命作家、アゴタ・クリストフによる短編集。 どちらでもいい (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタクリストフ,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/05/08 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含む…

ちょっとピンぼけ

世界的に有名な戦時記者が記した、第二次世界対戦の記録。 ちょっとピンぼけ (文春文庫) 作者: ロバート・キャパ,川添浩史,井上清一 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1979/05 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 44回 この商品を含むブログ (56件) を見る…

昨日

『悪童日記』の著者が描く、亡命者の叫び。 僕らは戦争を知らない。それに付随する亡命も知らない。祖国を奪われる、とは一体どんな感情なのだろうか。ミゲル・リティンがガブリエル・ガルシア・マルケスを通して祖国への想いを語った『戒厳令下チリ潜入記』…

第三の嘘

『悪童日記』、『ふたりの証拠』に続く三作目。ストーリーは再び、僕らの想像を易々と越える。 第三の嘘 (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタ・クリストフ,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2006/06 メディア: 文庫 購入: 40人 クリック: 332回 この商…

ふたりの証拠

『悪童日記』に続く、第二作目。 ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタクリストフ,Agota Kristof,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2001/11 メディア: 文庫 購入: 38人 クリック: 327回 この商品を含むブログ (115件) を見る アゴタ・クリ…

悪童日記

本当に女性なのでしょうか。あまりにもリアルに戦争を描いた新しい古典。 悪童日記 (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタクリストフ,Agota Kristof,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2001/05 メディア: 文庫 購入: 100人 クリック: 3,630回 この商品を含…